前回は保険に向いている人と向いていない人のお話をしましたが、
今回は老後の資金形成として保険を活用した方法をご紹介します。
それでは、貯蓄性のある保険として、代表的な商品をご紹介いたします。
終身保険
一時払い終身保険
個人年金保険
学資保険
これらには円建て商品、外貨建て商品、変額商品などがあり、これらの保険商品には
メリット・デメリットがあります。
【メリット】
安定して貯めることができる
保障を兼ねて積立ができる
生命保険控除を受けられる
【デメリット】
途中で解約すると元本割れする可能性がある
変額商品は元本割れする可能性がある
外貨建て商品は為替の影響をうける
このようにメリット・デメリットがありますが、保険は続ける事が大切です。
保険料の負担が大きすぎて途中解約してしまっては、元も子もありません。
無理なく続けられる金額で契約しましょう。
保険は会社も商品の種類も多く、内容も複雑でわかりにくくなっているため、
どれに加入したらいいのか迷ってしまいがちです。
なので、信頼できる代理店や保険会社に相談し、商品を決めてしまえば、あとは自動的(強制的に)に貯蓄ができます。
また契約時点から解約返戻金がわかる為、老後資金の計画が立てやすいです。
なるべく早いうちから少額でも積立しておくと10年後、20年後には大きな違いになります。
保険の事をお話しましたが、老後資金を貯める方法は様々です。
個人的には税制優遇のある個人型確定拠出年金(ideco)などもおすすめです。
自分に合った貯め方を選択しましょう。
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